下関海響マラソン2015自己ベスト達成記

前日、土曜日の朝、早めの新幹線で下関入り。ただし、小倉経由で、在来線で戻ってくることになる。途中、気になったのは「新山口駅?そんな駅あったかなあ。」と、小郡駅だったんですね。私の若い頃は。
今はおとなび、で割引率の高いキップを買える年齢になってしまった。駅名も変わって不思議はない。
実は、下関市内でホテルがとれなかったので門司港でホテルを確保。山口県に行ったのに、走るのは本州で、泊まるのもアクセスも九州、当然海を渡るのだが、在来線の関門トンネルと新幹線の新関門トンネルをとおるため、陸続きと錯覚してしまう。

さて、昼食は軽く小倉駅で駅そばですませ、会場入り。
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と、行っても前日受付はなく、ナンバーカードも案内も全部事前に送ってくれるシステムなので、イベント参加と前夜祭が目的。

尾崎好美選手のランニングクリニックをしっかり聴く。
キュウちゃんのように、手慣れた盛り上げ方ではなく、普通の速いおねえちゃんが教えてくれてる、って感じでこれ、とっても好印象。短時間だけど、質問を受けてくれたので、素朴に疑問に思っていた坂道対策を果敢に質問。これ、本番で大変役に経つことになるんだけど、丁寧に、またトップアスリートのノウハウをまんま教えてくれて、納得、また感激。
(回答内容は秘密にしておく。(笑))
そしてミズノランニングクラブのペースランナーによるクリニックも。風よけのテクニックや、30kmの壁への対処法など、なかなか経験に即した実践的なアドバイス。

そして前夜祭。これが、まあ、何というか、ランナーへのサービス精神あふれるイベントになっている。
まず、単に前夜祭ではなく、開会式である。一般のランナーが入れるだけで珍しい。会場都合があるから1000人分の整理券を発行、これはしょうがない、が、2kmや5kmのランナーも居たから、ほぼ希望者はカバーできる人数ではないかと思う。

ゲストランナーが揃って登場。道下美里 千葉真子 間寛平 猫ひろし。波田陽区。入り交じって写真を撮ったりお話したりできるうえ、どのゲストもノリが良い。千葉さんのテンション高いのは知っていたけど、持ち時間を超えても喋る喋る。道下さん、視覚障害ありながら、圧倒的な明るさ、元気さ、これでなくちゃあアスリートやっていけない、と言う感じで、彼女も司会に静止されてもさらに喋る叫ぶ。それも走法アドバイスなどに深く深くはいっていく。
このひとの存在そのものが周りのランナーを元気づける。速く走る楽しく走ることを伝える、ってこういうことなんだ。

主催者側も負けていない。知事、市長が相次いでフルマラソンへの出走・完走宣言。
大きなサイコロを振る抽選会もあってかなり豪華な賞品が。。
海外のランナー、レース関係者も紹介され、国際色豊かだし。下関らしい。
近くのランナーの皆さんと楽しく会話もはずみ、地ビールの販売もあって(ボクは珍しくソフトドリンクだけで楽しむことに。)
最後はゆるキャラも出てきて何でもありな感じに!
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あー面白かった。モチベーションをあげまくって電車で門司港のホテルに引きあげ。
晩ごはんは、ホテルで「地元のひとしか行かないような店」何件か教えてもらい、結局、アシとカンで探した洋食屋さん「黄金虫」にした。カツカレーを注文。
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常連さんと観光客、それに、ほんわかしたママさんで、ご機嫌なお店でした。カツカレーは昔風家庭料理風、しかし、カツもしっかりしたできあがりであっさり美味しい。マラソン前にちょうど良い!
ハロウイーンの仮装と言うことでカウンターに鷹が座っている。おっ。
なぜか、店を出るときに、マラソン橋るんやあ!わああああー、て拍手で送り出していただいた。。

そして、朝は門司港から船で5分、そして徒歩。ある意味これも素晴らしいロケーション。
1万人規模ですので、混雑しないことはないが、更衣、荷物、貴重品、トイレなど、表示も行き届き聴けばスタッフがかっちり教えてくれる(総じて経験値が高い!)し、スタートブロックの管理も入り口がプラ柵と扉できちんと開閉まで管理されていて信頼感がある。結果、ほぼノーストレス。

Bブロックからのスタートだったけど、前夜祭のノリそのままの明るく元気なスタートセレモニー、波田陽区さんのギャグをパクってしまったのは道下さんだったかな?面白すぎ!

(さて、長文になっているけど、ここからがレース本番ですよ)
大笑いしながら、待つ時間を感じることもなく、号砲!
Sブロックが出来てA、そしてBブロックの真ん中くらいからのスタート。流石にしばらく、走り出すまで時間があったけど、結局スタートラインから100m、1分20秒程度の小さなロスで済んだ。
この大会、3時間30分以内の速いランナーだけが並べるSブロックを設置し、Sブロックランナーは更衣室なども別になるシステムを取っているせいか、速いランナーが多いのか。
まわりにつられて早めのペース、気がつけば、5:00/kmを切りそうなペースで前半をこなしている。給水はスポーツドリンクのあるところすべてでこまめに給水する、スピードは落とさない作戦。後半、港湾区域から橋、トンネルにはいったところから、ペースダウンして無理ないペースに。大きく言って4つの山があるのだが、走ってみると結構細かいアップダウンが混じっている。
速くてかっこいいおねえちゃんランナーを見つけては、離されないよう、ペースダウンが少なくなるよう我慢の走り。24km地点くらいで、あと18kmでちょうど良いのに、と言う感じ、疲れを感じ始める。

手元時計のスプリットタイム
が、前日の尾崎好美選手の教えを思い出して下りではブレーキをかけず、勢いを活かす。上りは自然に少しペースダウンするもピッチは落とさない。第3折返しの長州出島から彦島大橋までも、ペースダウンを最小限に、お、だいぶ速いやん!頑張れ!の応援に「頑張る!」「ありがと!」を声を出して、気力を保ちながら走る。。この辺が一番しんどかったかな。本当に応援に助けられるのを感じる。
彦島大橋、彦島トンネルを過ぎるとあとはほぼ、下り。トンネルの中、38kmから4:45 /kmくらいにスピードアップ、俄然頑張る。フィニッシュまでに面白いほど、多くのランナーを抜き、最終コーナーでは、横断者を通していたところに、少しつっこむようなかたちになり、「とおりまーす」「ありがとう」と声をかけて、安全に通過。最後の短い直線も少しスピードあげてフィニッシュ!
自分としては出来すぎの好タイム。3:45:00が申告目標タイムだったが、これを上回る3:37:43!!ぱんぱぱん!黒部名水マラソンが3:54:19だったから自己ベストを17分短縮。
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給水・給食と応援にぐっと後押しされて、とても気持ち良いレースが出来た。が、次の奈良マラソンは今回を上回るアップダウンコース。欲が出るけど、また自己ベスト更新できるかな?1月後だし、やや厳しい感じだと思うのだが人間欲が出る欲が出る。。

(反省点)
途中、千葉さんのハイタッチを数メートル差で逃してしまったが、戻るわけにもいかないし、残念であった。
ナンバーカードが0419とお誕生日ナンバーだったのだが、終わってからめざとく見つけた父親に言われるまで気づかなかった。な準備から本番までよほど夢中になっていたんでしょうね。