2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原発の爆発で被災し、NPO ARKによってレスキューされた、わが家のLeo。
本年1月には15歳となり、お正月こそ、帰省した長男長女家族に囲まれ、気丈に頑張っていたところ、年明けしばらくして自立歩行に支障を来すようになり、次第に弱っておりました。
目がはなせなくなり、平日日中はかかりつけの動物病院に預かってもらい、とにかく不安や苦痛がないように、と看護を続けておりましたが、鎮静剤で、主に腸でしょうか、痛みを抑えていましたが、本日、夕刻よりそれが難しくなり急変。時折泣き声をあげる状態から復帰できなくなったため、日曜ではありますが、かかりつけ医に診察していただきました。あれこれ手を尽くすも、薬石効無し。最後は静かに息を引き取りました。
フェイスブックやこの日記でLeoを応援したいただいた方も少なからずおられ、チカラをいただいておりましたので、この場においてお知らせします。
特に、Leoとの貴重な縁を育んでいただいた、認定NPO法人アニマルレフュージ関西のみなさま、同NPOを教えていただいたCS神戸中村さま、本当にありがとうございました。
被爆のせいかしょっちゅう病気をして耳の腫物は生涯治癒することはありませんでしたが、大阪での大半の生活時間は、子犬のように元気で楽しく過ごしておりました。
何かしてやれた訳でもないけど、少しは過酷な体験を打つ消す方向で手を差し伸べることができたかな?
2020年3月29日 15歳 Leo 子犬の時の夢を見ながら眠れ。
南相馬犬 Leo 永眠する。
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