イベントの「自動的」中止はやめよう!真に開催が東日本のためにならない場合を除きできるだけ実行する。みんなで流れを変えたい。
理由:
今回の地震により各地でイベントや観光行事の中止が相次いでいる。
お花見の場合を考えるとわかるだろうが、観光行事やイベントは大多数が一に一度。
中止によって特定の事業者や地域の経済に打撃を与える。
しかし中止によって得られるものは実は何もない。
被災者の方を刺激しない、と言うだけです。
被災地に派遣された職員から伝え聞くところでは、
被災者の方々は被災地の人以外が元気なくなるのは本意ではないようだ。
避難所でも楽しみを求める動きがある。(状況の厳しいところは違うだろうけど。)
実際情報も交通も回復していない状況では、遠隔地でのイベントを中止しても開催しても被災地の人々にわからないのではないだろうか。
中止するべき場合は
被災地の方がたくさん参加される場合(全国規模のスポーツなど)
特定の物資をたくさん消費し、復興に影響すると考えられる場合(野球のナイターなど)
ヒトやモノの移動が難しく開催が困難な場合。
大阪府では、イベントごとに状況を判断し、できるだけ開催する。
開催する場合はヒトが集まる、義援金を集める場を必ず設ける。
との方針に転換しつつあります。
この時勢に不謹慎な、と言う方も居るだろうとは想うが。。
センバツは決行することで被災地のチームが活躍でき、日本を元気づけている。
興業優先、1チームの方針で強行しようとしたプロ野球某リーグは、意図をくじかれた。
同じマラソンでも、
長野オリンピック記念長野マラソンは中止。
淀川国際ハーフマラソンは決行。
行事により開催・中止の判断が異なってきている。今挙げた例は諸事情を熟慮したもので、結果として妥当な結論だと思う。
中止が被災地を慮ってのものか、
被災者・被災地との関わりでどう影響するのか。なんらかのメリットがあるか、考えて個別に判断していくべきではないか。。
テレビやインターネットで流れる情報がムードとなり、オートマティックに中止を決断している傾向もあるのではないだろうか。
むしろ、なるべく開催しようと言う方向で検討した方が良いのではないか?
普通に開催した方がお金も動き、経済も動き、そこから生まれた
益金は必ず復興の役に立つ。
すでに関西でも外国からのツアーがキャンセルラッシュで、大阪城や大川周辺の観光関連事業者は春の観光シーズンを迎えていることから、
相当キビシイ経営を強いられているそうだ。
大川のサクラのライトアップも中止だそうな。節電は必要かもしれないが、日本の春の風物詩でもあり、節電は必要かも知れないが、時間を短縮するなどしてもやってほしかった。こころを和ませるためにも。。