走ってきた。本格的な10kmレースを走るのはは昨年3月の有森杯淀川国際ハーフマラソン以来。(4月の堺シティマラソンは計測がなく記録関係なし。)
とにかくボランティアの気持ち良さが印象的で、ゲームメーカーと呼ばれる。彼ら抜きには大会が成り立たない、そんな気持ちが伝わって来る。会場への案内もすべての交差点、曲がり角に笑顔のゲームメーカーが居る。
「おはようございます」て繰り返しながら会場が、スタートが近づいて来るのは本当に幸せな気分。マラソンやり始めて良かったなあ。
赤星選手の車椅子寄贈活動とリンクしているのが最大の特長だと思うが、それを上回る好印象だと感じる。
さて、いつものとおりギリギリの到着となり、慌ただしくウインドブレーカーを脱ぎ荷物預けへ。集合時間のアナウンスが10分早まってる。スタートは逆に10分遅れた。受付など、個々の応対はストレスなく手際悪くなかったので、時間の設定に無理があったのか。でもなんとか整列に間に合う。スタート前に給水を忘れたけど。
セレモニーは簡略で好感。女性和太鼓ユニットビンガの演奏も、GOOD。drummerの私としては多少つっこみたいとこもあったけどおねえちゃんかっこいいし許す。
赤星選手も登場!
レース展開ですが、申告タイム順出走がほぼ完璧に守られていて、目標タイムを45分に設定した私の周りはスタートから速いこと。途中のアップダウンを計算するから余計そうかも知れない。1km4分30秒イーブンで計画してたけど3kmまでは思いっきり引張られて4分10秒台と、自分的にはオーバーペース。
この速さでは給水もむせそうな感じ。タイムロスはあまり出ないように私も進化しているけど。あまり飲めず、浴びる感じに。
坂道の始まる5km地点手前でやっと少しだけペースを落とす。約1km続く坂が堪える。流石に無理がかからないよう成行きで4分45秒程度にスローダウンする。太腿の裏側に疲労感。呼吸も換気量を増やすように意識して。。
なんとか乗り切ると下り。
またまた周りにつられて4分10秒台まで加速。9km手前まで頑張る。
それからが試練だった。フィニッシュ直前でかなりくるくる引き回されるコース設定と聞いてはいたが走ると実家として大変なストレス。
何せ、スタートダッシュ、上り、下りと全開で走って既に消耗している。あー。毎朝走る10km走でのペースから20秒近く速くなるとやっぱりこんなにしんどいか。。あと1km、を少し過ぎたあたりで、息が上がってきて、ここで無理すると酸素不足、やばい感じ。呼気を確実にしながら少しだけペースダウン。
するとわずかな速度変化で周りのランナーが何人か抜いていく。悔しいけど限界か。しかし競技場に入ると根性だか、酸素だか湧いてきたのか頑張れる気がして来て(ここからトラック半周近くあるやん!)健気にスパート!
が、頑張れた。44分19秒!自己ベスト更新!
息が落ち着くまで相当かかった。
荷物受取がやや不慣れだったけど、オペレーション変更があったのか。
生ビールが飲めないのと、特別協賛スポンサーの飲食ブースがほとんどで、わい雑感、バラエティがやや少ない気がしたけど、大満足。
最後、シャトルバスをゲームメーカーが手を振って見送ってくれてるのが嬉しかった。