もう少し前のことになるけど、ヨーロッパを訪れて思ったのは企業が自らの成長に意欲的あるいは貪欲であること。

より効率的に、より大きく、より良く。

カイゼン、を端緒とするリーンマネジメントに取り組む企業の面々。

実に良い感じなのだ!

日本の大企業では、存続のために主要事業を売却したり、不採算部門から撤退しても、成長路線が見つからなくて売上げが漸減するなんてことも多あるようだし、大阪の中小企業じや、トントン、とか、ぼちぼちでんな、など謙遜もあるのだけど、どんどん大きくなりたいのはベンチャーであって、多くの企業は自らの成長よりは安定志向のように見えることもある。

ドイツの、とある工作機械メーカー。製造現場では従業員がカイゼン活動にいそしむ。管理職・管理セクションは、カイゼン活動の限見えてきたらリソースの振分けを工夫する。経営陣は次の一手を考え果敢に設備投資など経営判断をくだす。

結果、利得が増え、投資余力が拡大してIT投資も進み、労働分配も増え、競争力が上がり善循環が持続し、いつのまにか中堅、準大手になって行く。

しかし使ってる機械も製品も大阪の企業と変わらないし、出発は中小企業だったのだ。だけど毎年成長するから従業員も1万人規模と雇用創出すら果たしている。

彼我の企業に質的な優劣はないように見える。

だけど、廃業が高止まりする日本の中小企業。経済が成長基調に向かうのをめざすなら、実現のためには、数が減るなら個々の企業の成長をめざさないと計算が合わないよう、と理詰めでボクが考えていてもしょうがないか。

で、しょうがなくないように、IoT使って働き方は快適に、儲けはぼちぼちでなく次の一手のために投資できるように!とかなんとか、あちこちでおはなしするようにしている今日この頃。

https://www.eu-japan.eu/events/enterprise-excellence-ireland-2018