見ているとかわいいのだけど、おんなじような写真を撮り続けていると見ている方は飽きるかも知れない。

でも、これは親ばかの特権だ。

しかし一面、原発災害の影響がふと気になることもある。

どうもこのところ落ち着かないのだ。Leo。
一時は相当おさまっていた獣性と服従の同居状態が、また激しくなっている。

散歩に連れ出すと、犬を見ると激しく吠えかかる。
口にはいるものを見つけるとすぐさま食べようとする。
何かを物色するように歩く。

冬の間は相当マシになっていたのだが。ちょうど震災・原発災害・避難(Leoにとってはサバイバル=生き残り、の「始まりであったろう」)

でう、軽く叱っただけで平身低頭。ここの変身の極端さがわからない。
何かがフラッシュバックしていて捕食行動を取るのか?人間の庇護から離れることを極端に恐れるのか?人が展望も知らされず避難を強いられてからは外敵ばかりの1ヶ月であったろう。
保護されてからは安息がよみがえったろうが、まわりは同じような動物がいっぱい。

落ち着かなかったのは間違いない。
ARKの避難所では、わが家に来てからのやんちゃぶりが想像できなかった。おとなしすぎて。。
思い入れが過ぎるのかもしれないが、極端な環境の変化の中で恐怖と攻撃性と従順が同居してしまっているかのように思われる。

そうだとしたら、日本人は罪深いことをしたものだ。

やはり当分せいいっぱい甘やかすことにする。