使った数字はすべて
http://www.kepco.co.jp/pressre/2012/pdf/0423_1j_02.pdf
余裕率については
http://www1.kepco.co.jp/notice/gosetsumei_2011.pdf
を引用した
https://fjiidera.com/day/archives/2164 から5%とする。
2160万kw
○今夏の電力需給見通しについて 平成24年4月23日 H24 最大電力想定
H22 H3 3089kw H23 kaki H3
H23の最大電力は 2741kw
節電のうち無理なく協力を望める節電影響のみを減算2922kw
景気影響と節電影響を加味し2922+79=3001kw
これがストレートな今夏の最大電力需要予測値
ところが新たに
最大3日平均最大電力需要と最大電力需要の比率を加味して係数をかけ、
2922kwを2950kwと需要を多めに見積り。
気温影響の79kwを加算し2950kw+79kw=3029kw 1kw積み増し3030kw
節電影響を昨年程度に見込めば2895kw A
気温影響を抜けば
2741kw B
電力供給力2550kw
(余裕率5%)を引いているはず)
2684kw C
平成23年度の供給計画を見ても供給量は
実績ベースで 2938kw(全体)-455kw(原発)=2483kw
3381kw(全体)-772kw(原発)=2609kw
となっているからほぼこれと符合する。
24年度の供給計画はこちら?
http://www.kepco.co.jp/corporate/plan/index_img/2012_kyokyu.pdf
平成23年度の供給計画より粗いが、策定時点で見通しが立たない事項が多かったためであろうか?
平成23年度の供給計画は次の資料の中から読み取れる。
http://www1.kepco.co.jp/notice/gosetsumei_2011.pdf
AまたはB - C / C =211kwまたは57kw / 2684kw
7.86%または2.12% これだけ節電すればぎりぎり乗り切れるのではないのか?原発なしで。
揚水発電などの議論で、昨年は問題になった5%の余裕率などは結果的に議論されていない。
こんな試算であっているのかな、としかし公開資料しかベースがないので、不正確ではあるかもしれないけど
市民が推定できるのはこれくらいで精一杯か?
※試算中なので転載・引用は自己責任で検証してからお願いします。
※間違いが発見され訂正することがあります。