またやってしまった。新たな試み。 オイルフィニッシュを覚えたところだが、15800円のPearlバレンシアフルセット(ハードウエア込み)からタムタムを分離(本体は某ジャズライブイベントに貸し出し中。備品が原価15800円マイナスだとわかると使って貰えないかもしれないので。。某ジャズライブイベントと仮称する。) 昔の製品、今の中国精算のメイプル材などを使ったものとは違って、これはたぶんバスウッドと言うのだと思うが、非常に脆い。昔はコストの他、良い材質の木材がはいらなかったであろう。カバリングから見えるところに鬆があるといけないので、パテで補修してある。 カバリングをはずすとノリとともに木目がばりばりとめくれ上がってどうしようもなくなる。カッターナイフで少しずつカバリングをはずす。もっとも接着は1カ所であとは巻いてあるだけなので、ノリの部分さえ極めて慎重にはがせば、あとはラク。しかし、どうしてもノリにつられる部分はパテで処理する。 エッジは一応綺麗にカットされているが、材の木理が粗いので、でこぼこしている。サンドペーパーで綺麗にする。 さて、今回思いついた新機軸は、この脆い材にウッドフィニッシュを施すこと。普通には磨きをかけるところまで平滑面が出来ないはず。 そこで、着色ニスを前面に塗り、乾燥。木目の部分を磨きだし、凹面にのみニスが残るように研磨する。この状態で露出した木目部分にオイルフィニッシュ。。さて。うまく行くか。