日: 2019年4月12日

慶州さくらマラソン&ウォーク マラソン完走記(その2)

勢いで売店で韓国産天ぷら?の買い食い、コンビニでの韓国製缶ビールの購入と調子に乗る。韓国じゃ国産のビールが安く、アサヒやキリン一番搾りはバドワイザーやハイネケンを凌ぐ高級品扱いで倍くらいする。



バスはらくちん。。快適すぎて、降りるとき、荷物を整理して一時シートバックにポンと置いたつもりのiPhoneをそのまま置き去りに!

ここからがアドベンチャー!

慶州のターミナルですぐ気づいたが、バスは出て行った。iPhoneをなくしたが、探したい、みたいな難しいフレーズはしゃべれないので、とにかくマラソン大会本部に着いたほうが良いだろうと路線バスに乗る。(日本からのおねえちゃんふたりと道連れになり、シアワセでした!)

本部につけばなんとかなるだろうと言う観測は大変甘かった!現地のスタッフは親切なんだけど、普通じゃないトラブルにはてんで対応を考えてなかったみたいで、
日本語の話せるひとも居るのだが、この言語環境で携帯をなくすとどうなるか?イメージがないようであった。また、読売新聞が日本からの参加者は日本人運営本部みたいなのを作っていて、一手に仕切るかたちになっているようだが、ここに、非常時のマニュアルみたいなものがないようであった。

で、携帯なくしました!あれこれバス会社などに電話して探してくれるのだが、
結局、「出てきたら連絡します!形態は何番ですか?」

「ちゃんちゃん!」(携帯なくした言うてるやんけー。)

もうこの時点で出てくるのはあきらめて携帯番号を伝えて、(何回かかけたらしいけど、そらローミングしてないから、不通やわなあ。)翌日に、あの携帯ないので、自宅に電話しといてもらえますか?警察にも届を出したい、とのことで締めました。

マラソン編はさらに次。


慶州さくらマラソン&ウォーク マラソン完走記(その1)

昨年、お仕事でヨーロッパに行く僥倖にめぐりあい、ふと、パスポートがあれば、自由に海外に行ける、と言う当たり前みたいなことに気づいた。

チャンスを狙っていたのだが、ベンガルール、深センと惜しいところでチャンスを逃し、行きたかった場所のひとつ、感覚で慶州マラソンがあるのに気がついた。

ランネットでエントリー、して、ピーチのチケットを取り、今流行りの?トリバゴを使って(このトリバゴ、と言う日本語的には発音の美しくないこと、r音に濁音連続、ト、も破裂音だし、これは気に入らないが。)

2月末に大筋の宿や航空便を決めてから、あとはなんとかなるわとのんきに構えながらも楽しみにしていた。

ところが直前になって釜山 金海空港から慶州までの道のりが選択肢がたくさんあって、乗り継ぎの選択が難しいことに気がついた。安くて簡単なのはバス、しかし、乗り継ぎ案内のサイトがハングルで書いてあったり、iPhoneアプリが細かい便に対応してなかったり。これはあとあと響いてくることになるのだが、空港から高速バスで慶州高速バスターミナルに向かい、そこから会場の普門観光団地にバスで向かうことにする。

関空連絡橋は見事完全に復旧していて、本来の駅からターミナルのアクセスの良さが発揮できるようになっていた!13時台の便だったので、ゆったり早めにはるかで空港に着き、名古屋コーチンの親子どんぶりをフードコートで食べる。高いけど。
ピーチが飛び立つ第2ターミナルの国際線ターミナルは初体験。WIFIの受け渡しカウンターと搭乗手続きの動線が逆やろう、と突っ込みながらも貧相な出発ラウンジに到着。免税品ショップだけがやたら豪華、きらびやかで、前後の動線はコンクリートと鉄骨むき出しと言うアンバランスがおもしろい。

出発が前便の遅れで少し遅れた。これがLCCのリスク。ま、しかし、飛行中の回復運転?もあって10分程度の遅れで到着。入国手続きはかんちこちん。


バス乗り場を探すのは、事前のウエブ情報でだいたい様子がわかっていたのと、インフォメーションのおねえさんが日本語対応きちんとしていたので、問題なし。
チケット売り場で路線図を見てバスを正しく選ぶあたりから怪しくなってくる。

幸い、ハングルが読めるので、地名は正しく発音できる。切符売り場の男性に「きょんじゅ」。

これで大丈夫でした!まだ走るところまで行けへんけど、次へ続く。

あた。Instagram経由での投稿なので上下がカットされている。