品川区小中一貫教育 市民科8・9年生の教科書 (教育出版社・品川区教育委員会)

恐れながら、掲載していただいたうえに、献本まで送っていただいた。

市民活動家として匿名の掲載であることもうれしい。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~ichiro-1/Volu/index.html体験はこちらにまとめてある。

ナホトカ号重油流出事故での体験記を当時の刊行物から引用いただいたかたちである。
リーダーシップと言う題で、入れ替わり立ち替わりまとめるものもまとめられるものも、こころをひとつにしてミッションを果たそうとまとまった、そんな活動が評価されたのだと思う。

さて、リーダーとは何か。答えを自由に考えられるように造られたこの教科書は、考える過程を重視していて、答えは千差万別になると思う。が、そこが優れている。

私の考えた答えはこうだ。いつも言っているとおりだが。。

リーダーとは先に立って導く者であり、支配者ではない。先にたつものがあれば、そのものに任せ、なければ、自分が先頭に立つ。リーダーとは、始動も命令も決断もできる能力がありながら、時にはその他大勢と同じ立場で集団に従うこともできる、そんな存在であるべきだと思う。

実は決断が一番難しいのは、どっちをとっても大した影響のない動でも良いこと、を決めるときである。制服の色は赤か白か、とか。どっちでもいいので、反対がでないが、あとで不満や守らない人が出る。

間違っているかも知れない方角について行くのは、リーダーと同じくらいの器量がないといけない。

地震と津波と原発に見る日本人の混乱は、比較的おだやかな生活環境に育てられたモノかも知れない。

次いで難しいのがどっちをとっても同じくらい深刻な結果が待っているとき。
生き延びる確率の高い方を選ばざるを得ないがそれはどちらか容易に判らない。ただし決断しないと座して死を待つことになる。

時により悪い決断をすることになることになるかも知れないが、しないより、希望が持てる。
沙漠の隊商がお圧すが東か西か? そのような状態。

おまけに。
タイタニックが沈むとき、船首に逃げるか船尾に逃げるか?菅耐えていては必ず逃げられず海中に沈む。どちらかに逃げるkとを決めれば、多少長く生き延びる可能性が出る。

どっちもたすからなくても野毛皓間は希望が持てる。
なので、どちらかに決断できる神座が有用だ。

私は家族という愛する者が居るせいで、こうした決断を自分の腹の内にこめておいて、大丈夫だと言う強さを身につけさせてもらった。雪道でクルマ一台ツブシタリしたが、みんな健在である。

あーよかった。。