毎日新聞22面希望新聞★菅野裕太さん(17)
多くの人に支えられて生きているんだと避難所生活で初めて知りました。高校を卒業したらいろいろなボランティアをしたいですが、生活が厳しくなると思うので、給料をもらいながら、人の役に立てるような仕事に就きたいです。(以上、一部表現が違いますが、大意を引用)

今ネット上で今回の震災でのボランティア不要論?が飛び交っている。

もちろん不要ではない。と私は思う。
ツイッターでもそう主張している。(HN ichiroB)

ただし、時と場合、行く場合の心構えなどによるのではとの指摘もいただき、そのとおりだと思う。
しかしこの掲載コメントはなんと清々しいのか。

ことさらにボランティアに行かなくても助け合いのすばらしさに気付いて、普通に働くことが社会を助けることになるんだ。そう言う若者の気づきがある。

ボランティアを受け入れて!
このご時世に、イベントは自粛、などと言うひと、普通に社会を支えようと言う気持ちになれないのかな。

一方、嘆かわしいのは被災地に見物に出かけ記念撮影するグループが出てきたとのこと。これも今朝の毎日新聞。(新聞のブランドは何でも良いけど。)

現地への日帰りができる近隣の人、見物者をスカウトして、片付けを手伝って、とか、野菜を買って帰ってとかできることをやるようにお願いするボランティア、なんてどうだろう。

彼らも軽い気持ちで来て見たモノはショックだろう。警告されてすごすご帰るだけ、より何か持って帰って欲しい。