昨日夕方に盛岡入り。
秋田からバスで雫石、盛岡と言うルート。
交通は回復しつつあると言っても、大阪から東北方面に向かうのは
いつもどおりとは行かない。
道路は、特に渋滞しないで、バスも定刻どおりに着いた。
被災県の街、とは信じられないくらい、静穏で日常的。夕食のため出かけたら、繁華街も大変にぎやか。
宿舎で教えてもらったお店にはいり、次々と岩手の名産を注文。白金豚、初カツオ、ヒラメ、南部地鶏。超美味。
聴いてみたら、ほぼなんでもあるが、しかし、海沿いの土地の銘酒は手に入らないとのことで、当然といえば当然だが、悲しい。
おそらく、お店の人なども知り合いが被災してたり、それでも笑顔で接してくれている、というようなこともあるのだろう。
おみせの女のコは、店内の田舎家風のしつらえもあり、いかにも地元のイモねえちゃん、って感じ(失礼)なのだが、これが、また、元気で、人懐っこくてイイ感じなのだ。
これなら、盛岡観光は十分成り立つ。
自粛や旅行のキャンセルは、もうやめるべきだと再認識。(そりゃ場所によるが、盛岡は大丈夫)
道路標識からは20kmから30kmくらいで、津波の被害が大きかった土地がある。
そんな配慮は必要だろうが、岩手銀行などの歴史的建造物や盛岡城址の赴きある石垣、海の幸山の幸が豊かな盛岡の繁華街、もうすぐ開花するであろう裁判所の石破桜
などを思索にふけりながら歩く、良い旅ができそうだ。
私はさあ、これから12時間戦闘モードだ!
こんなときでもカメラ屋さんを探してしまう。
役場の近くだそうな。地図に岩手銀行が見える。
ブログあり。電池など、ちゃんとあると書いてある。
畠山カメラ店
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