こんなところに
大阪でのマラソンコースの表示。
マラソンランナーなら探すのは簡単だが、はねられないように。
なぜか、今日は9時から会議。協力いただいてる方はみな忙しいし、事務局もたくさんの方にまだまだ協力をお願いしないといけないのでいきおい、過密スケジュールになる。はみでる分は、夜、朝に。移動中に考え、次のスケジュールを入れる。
でも、スリリングで面白いよね。
役所くさい仕事より(笑)
10時から事務所で会議
私の担当する議題、了承されるや、広報関係のお願いに。11時に約束いれてしまった!ギリギリセーフ。
某マラソン関係事業者と打ち合わせが11時30分。
12時に淀屋橋付近のコースをチェック。
ごはんが食べられないよう。ウイダーインゼリー。
13時に某報道機関の記者の方と淀屋橋まで来ていただいて、(すれ違いざまに?)打ち合わせ。
ちょっと熱く語り過ぎたかな。時間オーバー。
事務所に戻って某医療関係者の方のアポとり。
14時過ぎてる!ヤバイ。
島から大阪駅に。
14時55分の空港バスに間に合った!
なんとか16時の飛行機に間に合いそう。
東京マラソンでの諜報活動に、では、行ってきます。
(諜報活動の雰囲気を出すため、別に秘密でもないんだけど、「某」で書きました。)
枚方、高槻、と大阪郊外のマラソンを見てきたけど、
どっこい、南河内にも立派なマラソンがあるのだ。
河内長野市内の小学校をフィニッシュに、スタートは学校近くの公道上。
3時間の交通規制を行って市内中心部から高向、滝畑、滝畑ダムのダム湖に至る山岳マラソン的なコース。
参加者は2000人以上とのこと。
公認コースで、距離ポイントもきちんと保持されているし、ランナーズチップも導入。大規模市民マラソンのほぼすべてのアイテムが揃っており、決して大きなマラソンではないものの
地元の人々の応援もGood!
交通規制もきちんとしていながら、横断者、路線バス、地元の人の通行など、案内はソフトでGood!
38km給水では、近所のこどもさん?がこっちが水、あっちがスポーツドリンク、と案内してくれててほほえましかった。
スタートではウクレレとハーモニカの合唱隊が。。
市民マラソンのひながた、としてあちこちで真似されても良い、気持ちの良いマラソンでした。
しかし、up-and-downは10kmを歩いただけの私でもちょっとこたえたかな?
ランナー、スタッフ、応援ほかのみなさんお疲れ様でした!快晴。冬にしてはあたたかいコンディション。
片町付近の交通規制とコースきりかえのオペレーションに興味津々。
あっ とある新型マラソンの距離表示発見。
スタートのゲート、号外。
マラソンは、華やかで、素晴らしい!
おっ大阪ハーフマラソンのスタート表示も発見
偵察活動?の都合で、規制準備やランナー通過前ばかり見てましたので、ハーフは玉造付近で先頭から15分くらい声援。
最近、市民マラソンではハーフや10kmの方がフルマラソンの競技性が高く、タイムも速い傾向にあるような気がしますが、どうなのだろうか。。
登録選手だけでなく、一般ランナーでもすごく速い人がいる。
新コースになったせいか、昨年は雨まじりだったせいか、とても人が多かったような気がした
。
女子マラソンの先頭集団はさすがに速い。また、精悍な表情と、鍛えられたからだ。やはりトップアスリートは
すごい。。そして、昔と違って、イデタチがかっこいい!(そんなとこばっか見てるわけではないが、スポーツの大きな魅力だとオム。)
駅からスタート地点までのアクセスがどうなんだろう、と思ったら高槻市はなんと市バス増発で対応。
大阪府内の市町村で市バスの充実した路線を完備してるのも立派だと思うけど、通常の路線バスも運行してる中で、マラソン臨時バスの列に並ぶ人に近くを通る便があれば、そちらへ案内する融通が良い。昨夜、阪急バスの終バスをバス亭の人つ前の交差点で発見。「乗せて」「だめ」バスより速く走って乗れたからいいけど役所に縛られてここまでかたくなになれるか。ちなみに客は三人だった。
高槻、また好きになった。
あ、ランナーのみなさん、がんばってください!
続き。
市バスを降りて、さて、どこからチェックを入れようか。
あっかっこいいおねえちゃん。ショートカットで色白なぱっちりした。。好み。(笑)ついて行くことに。
おいおい、歩道橋渡らないで。近道したかったけどしょうがない。さらについて行く。
歩道橋をわたりつつ、小さめのデイバック、後ろ姿もかーいーな。
(何見てるねん。)
他にもかっこいいおばちゃん。お姉さん集団。
うん。今日は見学に高槻まで来て収穫の多い日だった。帰ろう。
あかんあかん、スタート会場の陸上競技場は看板類が大きく迷うことがない。
どんどんフィールドに入る。写真撮る人、撮られる人、応援、家族、千葉真子さんも居てるやんか。真ん中まで来てランナー以外の立ち入り禁止の看板。あっ本当ははいっちゃいけんのかい。遅かった。
しかし、みんな入ってる。ほんまはだめ、ほんまは、と言うことで。。(笑)
このへんはユルい方が好き。
準備体操のティップネス?のおねえちゃんも元気いっぱい、かっこよかった。千葉さんにも手を降ったし、走ってる時も声援。応えてくれるやん。まっかわいらしい。
今日は、もはや十分の収穫が。帰るとしよう。
あかんあかん。
さあ、各種目、スタートをみおくって、あと5kmの給水と救護を。
今日は早朝から枚方へ。京阪枚方公園駅から、歩いて5分で会場の河川敷公園に着く。
大きな川(淀川)では駅からもっとも近い河川敷のひとつかも知れない。
目的は、晴れ着で走る新成人のマラソン(さすがに女子はきものなので、365mと距離は短いが)。。
いやー、成人式は枚方で迎えたいと思った。。(笑)
二十歳の部に出ると、20年もののワインがもらえる!
ほほえましいイベントになっている。。しかし、ハーフマラソンは
流石にみんな真剣。。
一位は1時間感10分そこそこ!早かった!
様々なコース、年齢別の種目が、ミックスされ、9時過ぎから午前中いっぱいスタートが続く。
種目ごとのインターバルとコースの使い方が絶妙。。
おまけにチアリーディングも見ることができて、あー楽しかった!
2kmのジョギングの部だったら、走れたかなー。そう思わせるアットホームなマラソンでした!
4.高橋尚子杯ぎふ清流マラソンの計測の実際。
中日新聞に計測の模様が載っています。
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101224/CK2010122402000125.html
実はマラソンの距離を計測するには資格が必要。オリンピック代表選考レースなど、厳格なコース設定、記録管理が必要な大会のコースを測るにはAIMS(国際マラソンロードレース協会)のA級ライセンスが必要。
この資格を持っている日本人は3人だけ!しかも長い間、中日新聞の上記記事に名前が載っている平塚氏の1人だった。
国際マラソンロードレース協会
マラソンの歴史なども載っていて、英語ではありますが、とっても貴重な情報が載っています。
マニアックな計測方法はおいといて、とりあえずマラソンのトリビア、みたいな知識がほしい人はこの中日新聞の記事を見てください。
3.42.195kmの距離を測る道具は?何か
ふたつある。
1)鋼製の50mメジャー(要するに制度の高い巻き尺)
2)自転車。(正確には自転車に搭載した専用カウンターで車輪の回転数から距離を計測する。)
1)の方法では、いくら50mと言っても42.195kmを測るためには、1kmで20回、20×42+4回、えーっと844回は繰り 返さないと行けない。実際には、カーブや折り返しもあるから、もっと繰り返しが多くなる。
交通量の多い道路では50mの巻き尺をぴんと貼って、原点をポイントにちょうどあて、50mを取るのは非常に難しい。
2)自転車計測、最近、流れとしては、こっちの方が短時間で計測できることもあり、主流になりつつあるようだ。
しかし、自転車で計測する場合にも、メジャーは使う。カウンターはジョーンズカウンターと呼ばれる専用のカウンターであるが、計測に使う自転車や自転車に乗る人の体重、気温によって、何回転で何メーター晋かが異なるので、「カリブレーション」という、手法で400メートルの直線区間を何カウントで走るか、計測の直前と直後に確かめる。きちんと、温度補正の方法も確立されていて、計算で補正する。
直前に行うカリブレーションをプレカリブレーション、直後に行うカリブレーションをポストカリブレーションと呼ぶ。
自転車計測では自転車が、「定規」にあたると考えられるが、定規によって、目盛りがまちまちでは正しく測れない。そこで、カリブレーションで、定規の目盛りを揃えておくわけだ。(カリブレーション=校正(計測用語としての)と言う意味になるらしい。)
で、この基準となる直線400mを測るためには、鋼製のスケールを使い8回50mを測って400の直線区間をつくり、スタート位置とゴール位置を正確にマーキングする。
ここをジョーンズカウンター搭載の自転車3台を使って、最短距離を計測した自転車の値を採用する。
実はこの計測は予備計測と本計測(検定)の2回使い、予備計測は自転車は2台、本計測では5kmごとにポイントを取り、5km区間に分けて計測するが、予備計測ではイkmごとの区間にわけて計測する。
あーしんど。いや、計測する自転車に乗る人が一番しんどく、計測する道路の交通状況などにより相当の危険さえもあるのだ。しかも都市部では計測は深夜!(続く。)
2.マラソンのコースに許される距離の誤差。
千分の1。つまり42.195m。ただし、長いのは許されるが、短いのは1mでも短いと公認のコースにはならない。つまり42.195kmプラス42.195m マイナス0m。
(コースの公認については、また後に書こうかな?とりあえず、日本陸上競技連盟のHPを紹介。競技場や競技場、使用する用器具に至るまで公認の規定があるのだが、あまり目にする機会のない公認規則についても情報がUpされていて、親切だと思う。トップページのスライドショーも魅力。)
http://www.rikuren.or.jp/fan/ トップページ
http://www.rikuren.or.jp/shisetsu/index.html 施設用器具委員会のページ
この誤差は甘いと見るかキビシイと見るか。陸上競技場ではない、一般の道路や河川、公園などを使うため、どっちにしてもこの誤差の範囲内でコースを設定することは大変難しい。
だから、各地で多くのマラソンが開催され、たくさんのマラソン大会が行われているが、どんな個性的なコースも、公認コースであれば、みんなこの誤差の範囲内でコースが設定されていることになる。
特に代表選考や世界記録が期待される大会のコースでは、ちょっと誤差の範囲内でも、たとえばプラス5mのコースとプラス40mのコースでは、記録に影響しかねないので、極力誤差が小さいことが望ましいし、市民マラソンでもランナーの疲労度や途中の距離表示も考えると、誤差がないのに超したことはない。
どこの大会主催者もランナーのことを考えてコースをつくる。。これは公認はとらない大会でも同じだろう。
(やはり公認のことは書かないといけないな。)
と書きながら、次回に「続く」ことにする。
最後に、この精密な距離のはかり方の基本。
では、距離を測る道具、方法は?何か
(続く。)
マラソンという競技は、今は距離42.195km。
どうやって距離を測るか、あるいは設定されたコースが42.195kmあるかどうかどうやって確認するのか?
まずは前提から。
1.マラソンの距離が42.195kmである「わけ」。
wikipediaなどでも断片的に説明されているが、詳細はなかなか判らないのでは?
と、あるマラソンの計測準備を行っている私。今後、シリーズで体験したことを書いていく。
(あくまでも日記であって読み手を中心には意識してません。)
(行政の守秘義務に関すること、あるいは競技団体や審判その他競技運営者の特殊なノウハウに属するすることは書きません。)
よって、コメントや質問をいただいてもこたえられないことがありますのでその点ご理解お願いします。たまたま見ていただいた方の雑学の一助になれば幸いです。ただし、学術研究ではありませんので、資料価値は低いものと思って下さい。
前置きはここまで。ではさっそく。
1.マラソンの距離が42.195kmである「わけ」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3
wiki URLから
近代競技としてのマラソンが始まった頃は、大会ごとの競技距離は一定ではなく約40kmとされ、大会にによってコースの条件が違うので、比較には意味がないとされ、距離は不統一であった。
統一されたのは第8回パリオリンピック以後であり、42.195km(26マイル385ヤード)とされた。この距離は第4回ロンドンオリンピック時の走行距離(市街地42km+競技場の200mトラック1周弱)をそのまま採用したものである。40kmのロードレースコースに競技場の周回2km、そして第4回ロンドンオリンピックで、「私の席の前でフィニッシュして!?」と要ったある王侯貴族の要請で26マイル+385ヤード追加、となり、これが原点となっている。(大意。)
。
古代ギリシャのマラトンの闘いで、勝利を伝える伝令が走った距離、ではもちろんない。競技名称の由来はともかく、距離の由来ではない(続く)
(関連記事)
昨日はおそらく最高に近いマラソン日和。
8時30分のスタート時点では薄曇りで涼しい感じ
しかし、14.5Km地点に移動してからは晴れ間が見え直射日光が。。
このマラソンは6時間制限なのだが前半瀬戸内海側の平坦なコースが、後半は、橋ありトンネルあり、長州出島への往復ありのアップダウンの激しい厳しいコースに一変する。
40Km給水ではトップ近い選手は淡々と走り抜けて行くが、一般選手はさすがに消耗。
17.6Km付近の関門。これが40Kmと隣接する形で設置されており、最後尾の選手も併せてみることができた。(この後半、長い往復コースになっている)「脚棒」状態で暑さと疲労で歩くようなペース。。
しかし一所懸命さが伝わってきて、ボランティアも競技役員も警備の人も声援を送る。
思わず私も。。また走り出す選手。後ろには救護車と収容バスが迫る。
厳しいけどあったかい、マラソンの魅力を堪能した1日だった。
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