写真の一部を紹介!
Leoはお留守番
と言うわけで行きつけの飲み屋、いや動物病院にLeowo預かってもらった。昨夜からLeoはいないので日記はお休み。
(こういう日記はお休みと言うのだろうか?)
見ているとかわいいのだけど、おんなじような写真を撮り続けていると見ている方は飽きるかも知れない。
でも、これは親ばかの特権だ。
しかし一面、原発災害の影響がふと気になることもある。
どうもこのところ落ち着かないのだ。Leo。
一時は相当おさまっていた獣性と服従の同居状態が、また激しくなっている。
散歩に連れ出すと、犬を見ると激しく吠えかかる。
口にはいるものを見つけるとすぐさま食べようとする。
何かを物色するように歩く。
冬の間は相当マシになっていたのだが。ちょうど震災・原発災害・避難(Leoにとってはサバイバル=生き残り、の「始まりであったろう」)
でう、軽く叱っただけで平身低頭。ここの変身の極端さがわからない。
何かがフラッシュバックしていて捕食行動を取るのか?人間の庇護から離れることを極端に恐れるのか?人が展望も知らされず避難を強いられてからは外敵ばかりの1ヶ月であったろう。
保護されてからは安息がよみがえったろうが、まわりは同じような動物がいっぱい。
落ち着かなかったのは間違いない。
ARKの避難所では、わが家に来てからのやんちゃぶりが想像できなかった。おとなしすぎて。。
思い入れが過ぎるのかもしれないが、極端な環境の変化の中で恐怖と攻撃性と従順が同居してしまっているかのように思われる。
そうだとしたら、日本人は罪深いことをしたものだ。
やはり当分せいいっぱい甘やかすことにする。
たとえば。
こどもの時鮮烈なイメージがあった番組。
プリンプリンプリンセス
ネコジャラ市の11人
スジと結末が思い出せない。
ひょっこりひょうたん島もそうではないだろうか?
巨人の星、のあらすじは誰でも覚えているのになあ。
(カーネーションにしたってそうだ。だいたい、途中を見なければ判らなくなる
ようなスジ、と言うものが存在しないのかも知れない。で、どの連ドラも、テーマ、
主題や主張と言ったものがなく結末はどう?と聞かれると「?、いや、とにかく良かったんだけど。」「どこが?」「いやー。ぜんたい。そこここ。。」とかなんとか、
あそこんとこは、展開が判らなかったけどどうだったんだろう。とか言うとこは決旭苦わからない。)
でも、原作の脚本を買ったり、放送記録を照会したりするまでもなく、あらすじをどうしても想い出したかった、こと自体を忘れてしまうのである。それで数年するとまた想い出せないなあ、と思い出す。
(要するにどうでもええんや。)
でも、
ネコジャラ市は噴火か何かで一度壊滅したはずだけど、復興は早かったんではないか?
そうそう。それで今、ネコジャラ市を思い出したんだ。。
井上ひさしの原作だったと思うので、これから、を考えるときに何か示唆的な筋書きや台詞があるかも知れない。
わが家のLeoも被災し、南相馬で「なんでだろう?」と感じてから一年。NPOの保護を経てわが家に来て9ヶ月。
今はコタツ犬として平和に暮らしている。写真はまた。
テレビは見ないから良いとして、しかし。たまたま居合わせたお店やなんかでドキュメンタリーなどが始まることもある。
新聞はまだ抑制が効いているしいつでも読むのをやめたら良い。既知の事実なら不勉強にはならないだろう。
私は被災直後を直接見たわけでもない。海岸から100km以上離れたところで僅かな期間、物資を発送しただけだ。このことは昨年4月に書いた。
でも思い出すのである。
避難所から送られてくるリストに基づき集積場から物品をより出しトラックに積んで行く。リストは簡単なフォームになっていて必要なものにマルをつければ良い。「食器」とある。ただ、書き込みがある。「出来るだけ陶器の」
仮設住宅が建ち始め、生活を建て直す時紙やプラスチックしかなければどんな思いだろう。
他にも聞くまでもない、推して知るべし、と言うことがいっぱい出て来る。
自分で受け取りにくる世話役の人は、クルマが小さいので積み残しが出る。時間をかけてなるだけ詰め込むのを手伝おうとするが、待っている人が居る。ある程度で切り上げないと。
学生服。なるべく綺麗でサイズがあうもの。数人の新学年と性別、体格が書いてある。
野菜。
ないものはないのだが、必死にさがす。体育館のような天井の高いホールと屋外の集積場を往復しての作業なねだが、寒いのすら瞬間忘れている。
あの、駆り立てられるように、なんとかしたい、でも、出来ることしか出来ない。あの気持ちは絶対に忘れないけど、かと言って二度と体験したくはない。思い出したくはない。
今日も「震災から一年が経ちました。」のフレーズを繰り返し聴く。
まだ東北の人にとっては過去にすらなっていないだろう。
かけらほどの情報からでも、実際がわかりすぎるほどわかることもある。
直視することも必要だしすべての事実から目をそらし逃げるわけでもないけど。淡々と、それで十二分だと思う今日この頃。。
郵便では出してないのでWEBだけ。
2012年 年賀状 http://www.pluto.dti.ne.jp/~ichiro-1/nenga/nenga.html
今回は写真はリンク先を見てくださいね。
心機一新 ツイッターアカウントを一時停止して何かしようと思ったけど何もできていない。。ちょっとだけ。
しかし、フォロワーって元に戻るのかな?あれ?(笑)
一時はずれてしまったり、一時アクセスできなくてとまどわれた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。
明日はとんど焚き。何かと忙しい。ボクは町内会の正式な役員ではないので、正式なお仕事はないのだが、敵方*が役員で何かと忙しい。それで今日の午後のLeo散歩はボクが行かないといけない。だからボクも何かと忙しい。
忙しいので散歩はできるだけ早く切り上げたいのだが、長くなる。
とんど焚き、も気になるし、町会会館も何となく気になるし、いつもと全然違う町会会館前、黒田神社と回ることにした。
するとやはりいつものコースも回りたいし、いつも行かないところを回ると何かと気になってもう1ブロック先まで、ここまできたらどこそこも見ておこう、などと結局1時間以上歩き回るはめに。
あーなんて忙しいんでしょう。
iPHONEで写真も撮らないといけないし、結構大変な半日であった。
やはり一年経過を前に東日本大震災の番組が増えてきて新聞でも記事がまた増えてきている。
それより。
私と同様大阪府から関西広域連合の支援活動で東北に向かう職員は連綿と続いている。
私はと言うと、Leoのことを考えると1週間とか自宅を離れることができず、東北再訪は実現していない。
Leoについては、むしろ引き取った僕たちの方が救われ癒されているということで普段はにくたらしい嫁さんとも意見が一致している。
しかし、わんこひとり助けるのにエネルギーはいる。
が、しかしまたそんなエネルギーは大勢のヒトを助けるのに比べたら
やはり量的には大したことないだろう。
が、しかしわんこすら福島では救われていない。そうな。
なれば人間は誰が救うのか。
わんこ数匹助けるチカラと度量と思いやりがなくて人間を救えるか、とも思う。
これは、わんこに癒されて初めてわかったことだ。
また思う。職業倫理的にもどうなのか。
何かの報道で知ったが、仮設住宅の多くの人が失業状態で収入が月10万円以下だという。
私は被災地の外に居て。
収入などについては極めて吐露しにくいのだがこれで良いのかとも思う。
日本人全体、同じ収入条件に切り下げて、分かち合えないかとも思うが、
やはり自発的にやることは難しい。
ローンもあるし。二重ローンの辛さも。
しかし、それでも肉親を失ったりしている被災地の人より めぐまれているわけで。
みんなのために尽くすべき職業で、みんなが困窮しているときに、自分はぬくぬくしている?
なんだかな。仕事ではなく自分でボランティア活動などもしているとこういう視点になってくるのだけど
職業や地位、立場に関係なく思いが共有できると何かできるかも知れない。。
今日は月がとっても綺麗な午前6時前にはお散歩出発。
最近Leoを撮っていない、特に屋外で撮っていないと気づき、月をバックに撮影。が、開放で撮ったらアウトオブフォーカスに
なって月に見えないな(笑)
本来ヒトに見せる写真ではないが、まだまだマイクロフォーサーズでは試行錯誤中と言うことで。
ストロボシンクロは非常にうまく行く。AF補助光が少し派手過ぎないか?盗撮予防などのためかも知れない。。。
(私はそんな趣味ないし、なぜ、写真とかいわゆる迷惑行為的な行為で満足できるのかが判らない。女性に嫌がられることをしたがるのも判らない。横道にそれた。)
ローアングルの時に液晶モニターが動くのも非常に便利。EOS5DmkIIではこのアングルは四苦八苦して試みても撮れないかも知れない。
で、奈良マラソンの時から気になっていたLUMIXの欠点。
どうも前面と背面の金属部分は高級感もあり耐久性も期待できるが軍艦部と背面モニターやその収納部のプラスチック部分の塗装が極めて薄い。モニターを折りたたんだ状態では、ウレタンと思われるクッション材が収納部に貼ってあってモニターとボディ背面が摺動することによるキズを防ぐようになっているのだが、このウレタンが柔らかすぎて摺動を防げていない。結果、モニターの特に裏面にキズが付きやすいようだ。こすれるとつや消し塗装が極めて薄いせいで2ヶ月あまりの使用で既に塗膜がなくなっているように思われる。油脂などがついててかっているのかと、石鹸水などでこすってみると消えない。却って拡がる。これはやばい。。
せっかくLEICAブランドの高級なレンズ(大きさの割には高価である)を用いるボディなのだから、ちょっと仕上げが弱すぎないか?Panasonicのロゴ印字も消えるのは時間の問題と思われる。
ボディ自体は普及機種の価格帯だし対策品が出たり、修理対応は期待できないだろう。
最近出た新型のGX1は仕上げにもこだわっているらしいので改善されているかも知れない。が、私にとっては救いにはならないのである。
それと、付属のRAW現像ソフトのSILKYPIX。アンインストール出来ない障害がPanasonicバンドル品のSE版にも発生した。
アンインストールソフトを提供いただけたが、電話でのサポート対応は、最近の日本のメーカーの中で最も好感がもてた。(市川ラボラトリーも)早い。
しばらく不定期になりがちだった朝練も再開。
昨夜ふとDrums工作を再開。
Pearlのヴィジョンシリーズの14inch FTのカバリングをはずし、オイルフィニッシュでしあげたもの。
オイルフィニッシュを覚えると確かに工程的にはラクだし、ラッカー系の溶剤も使わないので作業量は少ないのだけど、木地がそのまま出るのでシェル素材がそれなりの普及モデルだとそれなりの仕上がりになる。
今回のはシェル表面のウッドプライの継ぎ目だけはどうしょうもなかった。写真では反対側で、ちょうどタムタムの下側になる。よって比較的目立たない。
でもそこ以外はイイ感じ。
Leoもびっくり。(スタンド類はレッグ部分があまってきている。)
で、たぶん4月には7セットできあがるんだろうなあ。(笑)どうしよう。。。
毎月お薬をもらいに行く動物病院。ちょっとした不調が気になって相談したら脾臓が腫れているそうな。
悪性のできものかも知れないのと放置すると破裂するかも、とのことで手術してもらうことに。。
大阪府庁写真部展に出展するLeoの写真の一部
他の写真と組み、「わが家」と題して、新しい安住の地でくつろぐLeoを出すことにしたのに。。
時期的に原発のせいではないとは思うけど、「因果関係がわからない」だけに関係ないとは言えないだろう。うううっ(うなっている。)訴えてやる!
体重は安定。時々むせるだけで至って元気である。
最近ずうずうしく「敵」愛用のざぶとんを占拠するは、廊下であろうとどこであろうと一番涼しいところで寝るので夜中にふみそうになるわ。いぬのガムを良くもまあ目につかないけどうっかり踏みそうなところに置くなあ、とか、なでてやると図にのっていくらでも甘えてきてへちゃーとはりついてきて離れないとか、くつろぎ過ぎて困ることが出てきた。
今日は同窓会なので、Leoはお留守番。
暑いので、冷房を入れて行く。待ってておくれお。
いぬは意外にも暑さに弱いそうだ。
熱中症も増えてるらしい。
散歩の時に地面に鼻づらを近づけて見て、わかった。。
地面が石焼ビビンバのようである。
弱くなくても暑いのだ。
自分の経験を超えてひとの気持や苦境を理解することは難しい。
いぬの苦痛もなかなかわからない実際。
だが、その苦しさをわかりさえ出来ないなら救ってあげることは絶対に出来ない。
leoは原発から逃れて大阪にやって来た。盆休みも、ずっとLeと遊んでいたんだけど、しばし甘やかしてやりたい。
(東京に居る優秀な人たちは気付かないだけで悪意はないのだと思うようにしてるけど現状はあまりにも哀しい。)
まいどおなじみ!WEBで人気を集め始めているLeoの新作写真集ができました!
わわんわん。
Panasonic GF-2 14-42mm Zoom が最近お気に入り。(敵の機材だけど。)
Close Upの写真は Canon EF 300mm F4L IS USM +1.4x Telecon(焦点工房EF 4/3マウントアダプター使用)で焦点距離420mmにして撮影。
絞りは開放になる。 最高感度での撮影のため、さすがに粒子は荒れるが、レンズの圧縮効果と極端に浅い被写界深度がシュールな感じ。
いやあ、それにしてもボディとレンズのアンバランスが大変。(笑)
まあ、それはともかく。
かわいい。。。
わが家に来たときとは大違い
昔
全体にテンションが低かった。
落ち着きがなかった。
あまりじっとしていないでいつもしっぽ振ってた。昼間はあまり寝ない。
遊んでやっても遠慮がちでえらくおとなしい印象
食欲が旺盛とは言えず、体重が落ち気味。
今
朝からテンション高い。ボク並み。
落ち着いたというか、マイペースで座布団など一番いいところを占拠する。
泰然とした感じ。
遊ぶときは別だけど特に用事がなければ人間がなにしようと平然。良く寝る。
タオルが特に激しいのだが。時にうなりながら猛然と闘うように遊ぶ。
ぱくっ。あしがぷよぷよと立派になってきた。
フクシマが、あまり変わらないのが気になる。
今日は、ファラリア予防のお薬貰いに、いわば定期健診。
耳やおなかなど、痒いところも、特に異常なく至って健康に。
南相馬での苦難、ARKでの保護を経てわが家に落ち着いて1ヶ月半を迎え、本来の落着きを取り戻しつつあるよう。
当初9.5kgから減少傾向が見られた体重も、7月初から増加に転じ、前回測定時の8.7kgから8.92kgとなった。
目下の課題は「ちょうだい」。タオルやガムを「ちょうだい」と言われたら返す訓練に取り組んでいるが、習熟は速く、母校での指導に応用出来ないかと考えている。。
(生徒にこんな方法を施すのはやはり失礼だと思うし、毛頭考えてないが3年ほど前に幸運にも無事退職された元教師。「ちょうだい」と言ったら判りやすく教えてくれるように出来なかったかな、何回PTAからお願いしても聞いてくれなかったな、などと悔やまれるのでした。。苦笑)
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